文部科学省補助事業 ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業

筑波大学・東京化学大学

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筑波大学地域医療教育学の研究室演習の時間に第16回プライマリ・ケア連合学会学術大会に参加した学生の振り返りをしました!

6月21-22日、第16回プライマリ・ケア連合学会学術大会に参加してきました。

6月30日、2週間に1回月曜日の6限に開催している筑波大学地域医療教育学の研究室演習の時間に、6月21-22日に第16回プライマリ・ケア連合学会学術大会に参加した学生の振り返りを行いました。

当日は、学会に参加した2~6年生の学生8人と、参加していない(今年度新規受講を開始した)1~4年生の学生2人、教員4名が参加しました。

学生一人一人に、自分の発表を通して経験したことや学会のセッションに参加した感想、学び、そして今後の展望などを話してもらい、他の学生や教員から質問やコメントをしながら進めていきました。

はじめての学会参加となった2年生、4回目の参加で初めての発表を行った学生など様々な立場の学生がいましたが、自分の発表を通して研究や活動報告を行う意義の理解を深めただけでなく、他の大学の学生から刺激を受けたり、セッションへの参加を通して学びやモチベーションが高まったりと、それぞれに有意義だったことを存分に語ってくれました。

皆さん一人一人が目的をもって学会に臨んだことによる成果だと思います。

一部学生の声を紹介します。

「これまでの活動に関わってくれた人の思いを活動報告でも伝えたいという強い思いがあった。興味をもってくれている方がたくさんいて嬉しかった」

「リサーチクエスションをたてて先行研究を調べてアンケートを作ることプロセスの全てが初めてで難しいことだらけだったが、自分の興味のあることを研究に落とし込めることができてうれしかった。セッションで色々な方ともつながれたのでいろんな研究をして6年生までに論文を書きたい!」

「活動報告は他の場所に還元するという意味が大きいことを知ったので、今後そのような視点で活動報告や研究をしていきたい。」

「初めての質的研究で手探りの形で研究を行ったが、全部のスライドに気持ちがこもるぐらい愛着がわいた。」

「活動体験をしたときには言語化できなかったものが、もう一度発表の準備をする中で振り返ることで再度学びの機会があった。自分がなぜ地域に根差した医師になりたいと思ったのか再度考える機会となった。」

詳細は後日特集記事として公開予定ですので、ご期待ください!