文部科学省補助事業 ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業

筑波大学・東京化学大学

文部科学省補助事業 ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業

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筑波大学医学類3年生が高校生向けに心の健康教室の講座を実施しました!

筑波大学では将来医師となる学生が、地域住民に向けた予防教育や健康教育の重要性を体験的に学ぶことを目的に、「地域ヘルスプロモーション実習」を医学類3年生の授業の一環として実施しています。

全部で6つのコースがあるうちのメンタルヘルスのコースでは、精神科医師や臨床心理士からメンタルヘルスについて学んだ後に、近隣の高校へ出向き、心身ともに健やかに生活できるようにするためのアドバイスを行う講座を行っています。事前に高校生から集めたアンケートをもとに、各班のメンバーが、わかりやすく、かつ高校生の心に届く内容の講座を工夫して作っていき、さらに班同士で発表しあって内容をブラッシュアップしていきます。

当日は少し先輩となる大学生の話を熱心に聞いていた高校生たち。大学生にとっても、高校生と接する中で自分が医学部を志した理由や医学生としての自覚が再認識されたようでした。

講座が終了した後に交流会が開催された学校では、医学部を志す高校生がたくさん集まり、お互いの話が盛り上がって下校時刻まで延長して開催されたほどでした(引率した教員は先に帰りました)。

ご協力して下さった高校の皆様、ありがとうございました。