筑波大学医学類3年生がつくば市桜保健センターにて生活習慣病予防講座を実施しました!
筑波大学では将来医師となる学生が、地域住民に向けた予防教育や健康教育の重要性を体験的に学ぶことを目的に、「地域ヘルスプロモーション実習」を医学類3年生の授業の一環として実施しています。
全部で6つのコースがあるうちの生活習慣病予防のコースでは各自治体の食生活改善推進協議会(ヘルスメイト)の方と行政と協働して地域住民への健康教室を開催しています。先日の取手市のコースでは「健康まつり(主催:取手市)」で健康教室が行われました(筑波大学医学類3年生が取手まつりで地域住民に向けた健康教育講話にチャレンジしました! | ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業)が、つくば市では1班ずつ4回にかけて地域住民への健康教育講話と調理実習のセット講座として実施しています。
夏実習で学んだことをもとに、それぞれの班が工夫を凝らして30分程度の健康教室の内容を考え、教員と行政の方のチェックを受けてスライドを何回も修正した上で本番に向けて準備しました。
そのうちの第1回目は10月18日(金)につくば市桜保健センターで実施されました。
この班の医学生による健康講話は、「健診と食で健康寿命を延ばそう」というテーマで、つくば市の健診受診率の現状の紹介から、代表的な生活習慣病の成り立ちや、予防のためにも生活習慣の改善の重要性などについてのお話をしました。
お客様を前にしてのプレゼンは初体験の学生が多く緊張しつつも、はっきりとした口調で堂々と講演し、参加者からの好評を得ました。
調理実習のメニューは「ごろごろ大豆ハンバーグ」「チンゲン菜のスープ」「レモンスカッシュゼリー」でした。減塩、カロリー控えめだけれど、おなかも大満足な献立です。医学生と地域住民の皆さん、ヘルスメイトさんと一緒に調理して美味しくいただきました。
なお、この企画はつくば市の広報にも載せていただいておりました。
つくば市ヘルスメイトさんとのコラボ企画は引き続き11月にも3回開催予定です!
こうご期待!