筑波大学と東京科学大学の合同学生教育が始まりました!
今年度より、筑波大学と東京科学大学の総合診療科で実習している5-6年生をオンラインでつないで、共に学修する取り組みが始まりました。これは東京科学大学の木村琢磨先生が講師となり、多疾患併存(Multimorbidity)の高齢者診療について学ぶ企画で、4月17日に第1回目が行われました。
当日はその週に総合診療科で実習していた筑波大学の学生5名、東京科学大学の学生3名が参加しました。
木村先生による多疾患併存(Multimorbidity)についてのレクチャーから始まり、症例を提示した後、ミニレクチャーを挟みながら個別ワーク、大学毎のグループワーク、発表を行っていきました。
50分程度の時間でしたが、双方の学生が積極的に意見交換し、お互いに良い刺激になったようです。特に筑波大学ではこれまで高齢者診療や多疾患併存に関するレクチャーをしていなかったため、当日見学した筑波大学の教員にとっても多くの学びと気づきがありました。
今後も改良を重ねながら月1回のペースで続けていく予定です。

