文部科学省補助事業 ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業

筑波大学・東京医科歯科大学

文部科学省補助事業 ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業

筑波大学・東京医科歯科大学

東京都主催:「新たな戦略の策定に向けた大学生ワークショップ」を実施しました(東京科学大学医学部)

東京医科歯科大学は、2024年10月1日より東京科学大学として新しいスタートを切りました。

  

新大学設立から間もない2024年10月4日に、東京都が都内の各大学で実施している「新たな戦略の策定に向けた大学生ワークショップ」が本学でも行われ、医学部医学科の1年生が参加しました。

  

このワークショップは、「未来の東京」をテーマとして、学生が2050年代の東京に関するアイディアや夢について議論を行い、東京都が新たな戦略を策定する際の素材として生かすためのものです。

 

議論の内容は、「重点政策2024」で強化政策の柱と位置付けられている「ダイバーシティ」「スマートシティ」「セーフシティ」に関連する22のテーマから、グループごとに気になるテーマを1つずつ選択して検討しました。

  

東京都政策企画局計画調整部の皆様が進行を担当され、導入では東京都の施策や都民による事業提案制度についての説明が行われました。

  

グループディスカッションでは、企業のスタートアップ、高齢化、子育てに関する取り組みなど、さまざまな点について活発な議論が繰り広げられました。

自分の未来の出来事として2050年代の東京の姿を描き、子育てや介護など家族と共に生きる中で迎える節目、また医師として独り立ち〜中堅医師となる時期であることを具体的に考えながら議論していました。

東京都で学ぶ学生として、また将来医師になる立場として、積極的に意見を出している様子が印象的でした。

  

ワークショップの様子はこちら

ワークショップ導入での、3つの柱の説明

グループに分かれ、活発な議論を行っています

議論が行き詰まった場合は、東京都の職員の方に助言をいただきながら進めていきます
話し合った内容の発表です

大学生の興味深い着眼点に対し、都の職員の方と熱心なディスカッションが行われます