常陸太田市にて筑波大生と東京科学大生の医学生が一泊二日で地域医療を学ぶ合宿を開催しました!(その1)
11月16日(土)~17日(日)、常陸太田市を主な舞台として、筑波大学と東京科学大学の医学生を対象に一泊二日で地域医療を学ぶ合宿を開催しました!
一泊二日の合宿、初日の11月16日はまず特別養護老人ホーム「えみの里」で見学や実習を行いました。
まず施設長にご案内いただいた後、グループに分かれてワークを行いました。
様々な工夫と思いやりが盛り込まれた施設を見学し、施設の入所者さんや職員さんとお話ししました。高学年の学生は身体診察も行いました。
ワークを通して、参加者それぞれが地域医療とは何か、そこで求められる医師とはどのようか、地域医療における身体診察の役割は何かを考える時間となりました。
ワークの後に、ワークで得た学びの発表会を行いました。
学年が同じ~近い人でグループを作り、ワークを行い、そのまま発表を行いました。
入所する意義、職員の皆さんの工夫や思い、身体診察の役割などについて、たくさんの気づきやそこからの考察が発表されました。
学年を問わず、鋭い意見がたくさん挙げられていました。
一つの意見をきっかけに、参加学生同士で活発なディスカッションが行われ、それに対する大森先生の考えがたびたび紹介されました。
発表を通して、自身の考えをアウトプットし、他者の視点をみることで、ワークの理解がさらに深めることができたようでした。
大盛り上がりをした宿での様子についてはまた次にお伝えします。
お楽しみに!