文部科学省補助事業 ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業

筑波大学・東京化学大学

文部科学省補助事業 ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業

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修学生セミナーにて多職種連携のレクチャーを行いました!

2024年12月22日、つくば国際会議場にて茨城県の地域枠の学生や研修医が集まる「修学生セミナー」が開催されました。これは茨城県が主催し年に1回行われているもので、主に研修医が症例報告をする場となっていますが、その中でポストコロナ企画として、昨年度から地域枠学生向けのレクチャーを開催しています。

今年度は連携校である東京科学大学の山脇正永先生による「多職種連携」のレクチャーが行われました。地域医療の中核を担う、多職種連携チームについて、ICTの活用による情報共有の効率化など最先端の内容も含まれた多角的な講義でした。

当日は9大学の1~5年生合計48人が参加し、5段階も満足度評価では上位2つが8割超を占めました(「強くそう思う」27.1%、「そう思う」56.3%))。

満足した理由については、

・地域医療だけではなく、今後重要となる高齢者医療の話が多く、勉強になるものが多かった。

・チーム医療について概要くらいしか知らなかったが、想像以上に多くの職種が連携しているということを知ることができた。

・チーム医療の講話は大学でも何度か経験があったが、具体的にイメージがしやすく、理解を深めることが出来た。

・在宅医療の最新技術の話まで聞けた。

など様々な肯定的な感想をいただきました。今回リアルタイムで参加できなかった学生のために、後日録画した動画をポストコロナGP e-learningシステムにアップロードする予定です。