文部科学省補助事業 ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業

筑波大学・東京医科歯科大学

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令和6年度 第2回総合診療塾(テーマ:身体診察概論)を開催しました!

2024年5月14日(火)に第2回総合診療塾が開催されました!

今回のテーマは、これまで身体診察の勉強会を数多く開催してきた橋本先生による「身体診察概論」。

今年度から総合診療塾の中で身体診察シリーズを開催予定ですが、記念すべき第1回目となる回でした。当日は多くの医学生や現場で働く多職種の方に参加していただき、症例をまじえながら身体診察の面白さと重要性について存分に語っていただきました。橋本先生自身が楽しく身体診察のことを語っているのが印象的で、「患者との絆、つながりとしての身体診察」、「身体診察は使えば使うほど手に馴染んでいく道具(秘伝のタレ)」などの名言も紹介されました。

以下、参加者の感想を掲載します。

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・とてもわかりやすく丁寧に教えていただき、ありがとうございました。おかげさまで、勉強したくなりました。考えたり、なんだろう?とわくわくしたりしながら聴講でき、楽しかったです。

・まだ医療知識が本当になにもない状態でしたが、初学者にもわかりやすく説明してくださり、非常に興味深かったです。

・「患者との絆、つながりとしての身体診察」という意識は、専門的な医学知識を得た後も大切にしたいと思いました。

・まだ大学でも医療に関する授業がほとんどない段階なのですが、自分の目指す医療の雰囲気を少しでも掴もうと参加させていただきました。細かい説明などはまだ理解できませんでしたが、総合診療がどのようなものなのか、何を大切にすべきなのかを知ることができ、非常に興味深かったです。

・身体診察が患者さんの病状を把握するだけでなく、安心感を与えるためにも非常に重要であることや、訓練が必要であることから軽視されがちであることを学ぶことができた。

・身体診察の学びづらさをちょうど感じていたため、それに対する考え方を聞けて、かなりモチベーションが上がった。

次回は6月14日(金)、今年度の臨床推論シリーズの第1回目「風邪」についてです。

また、身体診察シリーズの第2回目は7月23日(火)、「バイタルサイン」を予定しています。

どちらもぜひご参加ください!

日 時 : 6 月 14 日(金)18:00~19:30

テーマ : 臨床推論の基本的な考え方(風邪編)

講 師 : 筑波大学 孫 瑜先生

詳細、申し込みはこちら → https://tsukuba-soshin-r6-003.peatix.com