文部科学省補助事業 ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業

筑波大学・東京医科歯科大学

文部科学省補助事業 ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業

筑波大学・東京医科歯科大学

ポストコロナGP事業 第2回全国フォーラムに参加しました!

2024年1月19日(金)に千葉大学で開催された第2回全国フォーラムに筑波大学ポストコロナGP事業推進支援室メンバーが参加しました(東京医科歯科大学はオンライン参加)。

全国フォーラムは、ポストコロナ時代の医療人材養成拠点事業に採択された11拠点が年に1回集い、進捗状況などを共有するものです。昨年度の第1回は筑波大学・東京医科歯科大学が主催し、今回は千葉大学・東邦大学の運営のもと行われました。

全国フォーラムでは、まず、各11拠点の事業内容についてのプレゼンテーションが行われました。オンデマンドコンテンツの開発、医学生や中高生向けイベントの開催、VRを用いた教育などそれぞれの特色を生かした魅力的な事業が展開されており、各拠点のプレゼンテーションにも引き込まれました。

筑波大学・東京医科歯科大学の事業紹介をする筑波大学 孫先生

その後は休憩をはさんで、学生と11拠点の代表者を交えたシンポジウムが開催されました。登壇していた2名の学生は地域医療に貢献したいという熱い思いで入学したと語っていましたが、その一方で、今後地域で働くにあたって、希望する専門科で研修はできるのか、学習時間の確保、つながりに対する不安など障壁となり得ることも話をしてくれました。学生の不安に対して登壇されていた先生方やフロアの先生方から様々な意見、提案が出ていましたが、地域で働くことを志す学生がより多く入学し、その学生たちが志を維持する、またはより志を強く持てるような教育をしていくのが、この事業の役割だと改めて感じました。

他拠点の事業内容についてはこちらのHPに載っていますのでご参照ください。

次回は2025年1月10日(金)に第3回全国フォーラムが開催される予定です。

他の拠点の事業内容も参考にした上で、筑波大学・東京医科歯科大学の本事業もより充実した内容にしていけるよう、引き続き検討してまいります。