文部科学省補助事業 ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業

筑波大学・東京医科歯科大学

文部科学省補助事業 ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業

筑波大学・東京医科歯科大学

各地域で筑波大学3年生による地域ヘルスプロモーション実習が始まります!

筑波大学では医学生3年生を対象に「地域ヘルスプロモーション実習」を開催しています。医師として地域住民の健康を向上させる「ヘルスプロモーション」を学ぶために、ヘルスプロモーション活動をしている先生方や地域の方と一緒に、実際に地域住民に対して健康教室などを全員が行うというものです。

今年度は従来あったコースに新しいコースも加わり、以下の6コースに分かれて各学生が活動しています。

① 生活習慣病予防~糖尿病・循環器病~

② 元気で長生き食育指導~咀嚼・嚥下機能~

③ 運動指導による健康づくり~子どもから大人まで~

④ 思春期・青年期 心の健康指導

⑤ 幼児の口腔機能育成

⑥ アルコール指導

学生たちは夏休み前の3日間からこれまでにかけて、各班に分かれてヘルスプロモーションについて学び、企画の準備をしてきました。そしていよいよ10月から各班の実践が始まります。

①の生活習慣病予防~糖尿病・循環器病~ではつくば市、守谷市、取手市に分かれて食生活改善推進員の皆様とコラボする形で健康教室を行いますが、取手市では10月5日(土)に開催される健康まつりの中で、健康コーナーという形で講話と試食会を行います。

また、その翌週の10月12日(土)には、つくばな祭の中で、③運動指導による健康づくり~子どもから大人まで~の出し物を行います。このコースの講師となってくださっているつくば公園前ファミリークリニックの先生方と一緒に幼児~小学生の子供を対象として、フラフープ、わなげ、的あてなどのゲームを通して体を動かしてもらおうというものです。企画はすべて学生が中心となって行っています。

その他にも、つくば市の広報などにも①のつくば市で行う内容が掲載されています。

ご都合がつく場合はぜひ学生の頑張っている姿を見に来ていただければと思います。