文部科学省補助事業 ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業

筑波大学・東京化学大学

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令和6年度 第1回総合診療塾(テーマ:総合診療/家庭医療とは)を開催しました!

2024年4月24日(水)に今年度第1回目の総合診療塾を開催しました。

今年度から参加した方もいるため、第1回目は導入編ということで「総合診療/家庭医療とは」というテーマで、筑波大学総合診療科前野教授より総合診療医の役割や魅力について2例のシナリオの事例を通して熱く語っていただきました!

以下、2名の医学生の感想を抜粋します。

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・私は今まで、総合診療医と耳にした際、町のお医者さん、もしくは大きい病院において、患者さんが臓器専門医間のたらい回し状態を防ぐための受け皿のようなイメージを持っていました。しかし今回の授業を受けて、総合診療医は私が目指す医師像そのものだと感じました。患者さんの体の不調の原因となる症状、今回であれば胃潰瘍や脳梗塞に対する治療はもちろん、なぜその症状が出たかを患者さんの生活背景まで視野を広げ、その原因自体への寄り添ったアプローチを1番出来る機会のある部門だと思いました。

・ブレイクアウトルームでシナリオについて話しあう時、自分はついそういう症状があるのか、何の疾患なのかといった事にばかり気を取られてしまいましたが、現役の看護師の方は介護保険には入っているのか、住宅の環境は整っているのかというより広い視野で患者の今後について考えていて、圧倒されました。一つのシナリオに対しても職種・立場によってこんなにも視点が異なるのだなと学び、多角的なアプローチが可能となるチーム医療の必要性を実感しました。

第2回 総合診療塾のご案内です!

日 時 : 5 月 14 日(火)18:00~19:30

テーマ : 身体診察概論

講 師 : 筑波大学 橋本恵太郎先生

詳細、申し込みはこちら → https://tsukuba-soshin-r6-02.peatix.com