ALIGNMENT

2大学連携

多疾患併存と老年医学に関する授業

多疾患併存に関する授業

筑波大学と東京科学大学の学生が共に学びあう場として、令和7年度より月1回50分程度、両大学の総合診療科で実習している5-6年次の学生をオンラインでつなぎ、多疾患併存の高齢者診療について講義と演習を通して学ぶ企画を開始しています。老年医学や高齢者医療について詳しい東京科学大学の木村琢磨先生が講師(ファシリテーター)を務め、ミニレクチャーを挟みながら個別ワーク、大学毎のグループワーク、発表という流れで進めています。

両大学の学生で意見を交わすことでお互いに刺激を受ける機会になっているだけでなく、筑波大学の学生にとってはこれまで学修機会のなかった多疾患併存について学べる機会になっています。

筑波大学で東京科学大学の学生の発表を聞いている様子

老年医学に関する授業

筑波大学では老年医学を専門とする教員はいないため、令和7年度より、老年医学、高齢者医療を専門とする東京科学大学の木村琢磨先生に筑波大学の4年次の老化の授業を担当していただいています。このように、2大学の連携を強化することで、互いの大学の強みを双方の学生の学修に活かせるようにしています。