定期カンファレンス
筑波大学と東京科学大学との定期的なカンファレンス
筑波大学と東京科学大学の緩和ケア科では、本事業開始後より互いの大学の教育の質向上と経験交流を目的として、年3回定期的にオンラインカンファレンスを開催しています。カンファレンスの主な内容として、教育内容の相互レビュー、問題点と改善方法のディスカッション、教材の共有を行っている他、学修マテリアルの共同開発も行っています。この定期カンファレンスを通して、緩和ケアは何をやっているかわからないと感じている医学生が多いという実態から、緩和ケアについて学生がもっと知る機会を提供したいということで、緩和ケア塾の企画が始まりました。さらに、医学生における緩和ケアの教育に関する研究についても話し合っており、2大学だけでなく、全国の緩和ケア教育をよりよくしていく取り組みをしていきたいと考えております。