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第2・3学年の多職種連携実習を実施しました(東京医科歯科大学)

東京医科歯科大学では多職種連携教育を推進しており、全学科専攻の学生が一堂に会して行う多職種連携実習を、入学後から卒業時まで、それぞれの学習ステージにあわせて実施しています。

今回は2024年5月24日に全学科・全専攻の2〜3年生を対象に講義とグループワークを行いました。

科目名多職種連携Ⅱ
対象医学科・歯学科・口腔保健工学専攻:3年生
看護学専攻・検査技術学専攻・口腔保健衛生学専攻:2年生

今回はAYA世代の闘病経験について患者講師の講演を聞いてグループで討論を行い、次に仮想シナリオをもとに患者を支える多職種連携についてグループで検討しました。

最後の発表では、多職種連携における情報共有の重要さ、職種によって異なる視点を持っていることを活かした多角的な患者サポートの提案、立場の違いを理解しながら適切なコミュニケーションを取ることの重要さ、患者さん本人だけでなくご家族へのサポートの必要性についても言及されていたのが印象的でした。

実習の様子