- 東京科学大学
- 活動報告
令和7年度 医学導入講義・実習で、症候学導入講義・実習を行いました (東京科学大学)
東京科学大学では1年次を対象に、医学導入講義・実習を行なっています。
この講義・実習はこれから医師となるため成長していく1年次の学生が、講義・グループ討論・医療現場での早期実習などを通して、医療・医学の現場、医療者及び医学者となるための資質と能力(コンピテンシー)、将来のキャリアの展望、グローバルコミュニケーションについて理解を深めるとともに、医療現場・研究現場・イノベーションと体験することを目的としています。
今年度は、2025年10月21日(火曜日)に、症候学導入に関する講義・グループワークを行いました。
症候学導入では、1年次から2年次にかけて臨床医学を意識しながら基礎医学を学ぶための準備を行い、臨床現場で頻繁に遭遇する代表的かつ普遍的な疾患を学ぶことで、今後、基礎医学の学修がどのように臨床へとつながっていくのかを意識できるようになることを目指します。
これから学生たちは症候について各自が学習の上資料を作成し、その資料をもとに学生が医師役、教員が患者さん役となって模擬問診を行い、臨床推論の過程を学ぶというセッションを、胸痛・腹痛など頻度の高い症候に対して繰り返し行い、理解を深めていきます。
<実習の感想(抜粋)>
- 症状から病名を推測するプロセスを体験できて面白かった
- 実際の問診に近い形で模擬患者への質問ができ、臨床のイメージが湧いてよかった
- 初めて診断のようなことをして、病名を当てる難しさと面白さを感じた
- クイズ形式で取り組みやすく、学生同士でディスカッションできたのが理解につながった
- 症状学の奥深さや臨床の大変さを実感し、もっと勉強したいと思った
- 2つの疾患から選ぶだけでも難しく、診断には十分な知識が必要だと感じた
<講義・実習の様子>



