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常陸太田地域医療合宿レポート~その④~
「伝統」も「医療」も、時代に合わせて変わるものだけが生き残る。
「神社」と「医療」。
一見遠い存在に見えますが、組織の生存戦略には共通点がありました。
ある医学科5年生は、神社の宮司さんへのインタビューから、組織運営のヒントを得ました。
音楽祭の開催や新しいおみくじの導入など、伝統を守りながらも時代に合わせて変化し続ける姿勢。
それは、変化する地域の疾病構造やニーズに合わせて姿を変える地域医療そのものです。
「住民が神社を形作る」という言葉は、「住民が地域医療を形作る」という言葉と同義です。
学生は、「医学的な正解が必ずしも患者さんの正解ではない」とし、患者さんの生活ごと診る視点の重要性を再確認しました。
変わらないために、変わり続ける。
地域医療のレジリエンス(回復力)は、こうした柔軟性の中に宿っています。





