• 筑波大学
  • 活動報告

第4回日本地域医療学会学術大会で筑波大学の学生が優秀賞を受賞しました!

10月10-11日(土-日)に新潟で行われた第4回日本地域医療学会学術大会において、「住民とともに地域医療を考える場づくり~茨城県神栖市の企画に参加した学生の実践報告~」というタイトルで、筑波大学地域医療教育学の研究室演習を受講している学生3名がポスター発表を行い、優秀賞を受賞しました!

医療過疎地域である茨城県神栖市での継続的な学生の活動について発表したもので、昨年のに引き続き、2年連続の受賞となります(昨年の記事はこちら:第3回日本地域医療学会で筑波大学の学生が最優秀賞を受賞しました! 筑波大学と東京科学大学の連携

本当におめでとうございます!

筆頭演者、筑波大学医学類4年 海野彩花さんの感想です。

——————————–

学生ポスターの部で、2025年7月に茨城県神栖市で開催された「地域医療トーク&トーク」について発表し、優秀賞をいただきました。

本企画は、昨年の地域医療シンポジウムに続き、学生・医療者・住民がフラットな立場で意見交換できる場にしたいという思いから企画されたものです。各々の視点から、神栖市の医療の現状や悩み、改善策についてグループディスカッションを行い、学生が地域医療に関わる意義を改めて考える機会となりました。

また、学生同士のネットワークを活かして県外の学生もイベントに参加しました。地域の課題を外部に共有することで、地域医療が「その地域だけの問題」ではなく、「全国の若手医療人がともに考えるテーマ」として広がると感じました。

今後も継続的に住民・行政・医療者・学生が関わる基盤をつくり、医療に関心の高い層に限らず、より多くの住民を巻き込みたいです。また、地域医療に興味のある学生に神栖の活動を発信し、神栖市の関係人口を増やしていきたいです。

今回の受賞は、イベントに参加していただいた全国の学生の皆様、学生をあたたかく受け入れてくださった神栖市の皆様、そして阪本先生、後藤先生、前島先生からいただいたご指導とご支援の賜物です。この場をお借りして、心より御礼申し上げます。

——————————–