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- 活動報告
茨城県内の6つの自治体で筑波大学医学生が生活習慣病予防講座を行っています!
今年も筑波大学では医学生3年次のヘルスプロモーション実習を行っています。
全6コース中の1コース、「生活習慣病予防」コースは最も多くの学生を受け入れており、茨城県内の6つの自治体で市の職員の方と食生活改善推進員の方と協力して住民向けの生活習慣病講座を行っています。その中でも、最も古くから実習を受け入れてくれている取手市では10月7日と9日に他の自治体に先駆けてヘルスプロモーション実習を行いました。
例年は健康まつりの中でブースを出して住民への生活習慣病予防を行っていましたが(筑波大学医学類3年生が取手まつりで地域住民に向けた健康教育講話にチャレンジしました!)、今年度は企画段階で健康まつりの日程が決まっていなかったこともあり、食生活改善推進員向けに健康講座を行うこととなりました。
高齢者が多い食生活改善推進員のニーズを考慮し、「楽しく食べてフレイル予防」「 生活習慣病と認知症のダブル予防」というテーマで各班30分程度の講演を行いました。各班とも工夫を凝らした内容で、フレイル、社会参加、認知症、睡眠、など高齢者が気になるキーワードをうまく織り込み、クイズや体操、ゲームも取り入れることで参加者が飽きずに楽しめるようにしていました。ゲームでは皆さん楽しんでいる様子が伝わってきて、質疑応答もたくさんの意見が出ました!
その後は一緒に調理実習を行い、食事をしながらさらに交流を深めました。学生にとっても、食生活改善推進員の皆様にとっても、お互い良い交流の機会になったように思います。本当にありがとうございました。




