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令和7年度 第3回東京・つくば緩和ケア塾を開催しました!
令和7年9月12日(金)に第3回東京・つくば緩和ケア塾を開催いたしました。
東京・つくば緩和ケア塾は昨年度から筑波大学・東京科学大学の緩和ケア科が合同で開催している、緩和ケアに興味がある両大学の学生や研修医向けのオンライン勉強会です。
第3回となる今回は、筑波大学が主催し、「看取りが近づいたとき」というテーマで開催しました。

人生の最終段階において、患者さんの身体には様々な変化が現れ、それに伴い、それまで行ってきた治療やケアの内容を見直す必要が生じることもあります。
また、ご家族の方々も様々な思いを抱いており、医療者はその心情に寄り添うことが求められます。
今回は、病の軌跡について学んだ後、具体的な症例をもとにグループでディスカッションし考えながら、医療者としてどんなケアが可能か、またどのように支援していくことが大切なのかを考えました。
参加された学生の感想(一部抜粋)をご紹介いたします。
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・講義の内容よりも具体的に実際のケースを想定して考えられ、実際に診療にあたる緩和ケア医の先生方からお話を伺えたことが良かったです。
・患者さん家族・医療者双方の視点から心情やとるべき対応を考えられたことが勉強になりました。
・がんの患者さんが無くなるまでの身体機能の変化やそれに伴う家族のとらえ方について理解を深められたと思います。
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次回の開催をお楽しみに!